借入金で会社設立は可能か - 東京で会社設立するには

HOME » 東京で会社設立なら » 借入金で会社設立は可能か

借入金で会社設立は可能か

 

個人事業主なら比較的簡単に起業できますし、それほど多額のお金が必要になるわけではありません。
しかし、法人として会社設立を行うのであれば、昔のように多額の資本金を用意する必要はなくなったものの、それでもある程度のお金がなければ難しいでしょう。

このようなときに考えるのは、借入を行うことなのですが、借入をしたお金を資本金に回すということも可能なのでしょうか。
実は借入れたお金を資本金にするのは認められていません。

銀行やローン会社から借りたお金だけではなく、友人や知人、親兄弟から借りたお金でもいけませんし、公的機関からの融資でもダメなのです。
まずはこの点についてしっかりと理解しておきましょう。

では、会社設立の際に必要な資金の援助は全く行えなくなってしまうということになりますが、資本金にするのはダメなのであって、他の点で使用するのは問題ありません。
もし資本金が全くない場合であっても、現在では会社設立は可能です。

それでも多くの人は、資本金をある程度高くしてスタートしたいと考えるでしょうが、この場合には借入ではなく出資という方法で行うようになります。
出資というのは株主がお金を出すことで、借金と同じである借入とは全く異なるのです。

しかも返済する必要がないというメリットがあるのですが、逆に経営権を出資した株主に握られてしまうというデメリットもあります。
資本金を可能な限り低くして会社設立をするか、出資をしてもらって会社設立をするのかは、その人の考え方次第だと言えるでしょう。

借入をした場合には、資本金以外のところで使うようにして、資本金は自分のお金か出資してもらったお金で行うようになります。
しかし、会社というのは資本金だけで成り立っているわけではありません。

土地も必要になりますし、仕事で使用する機材や人材も必要になるでしょう。
土地がない上に購入が難しいのであれば、オフィスなどを借りなければいけません。

そうするとかなり高いお金が必要になってしまうので、最初はどうしてもお金が足りなくなることもあるでしょう。
会社設立当時だけではなく、経営がうまくいかなくて借入が必要になるケースもあります。

そんな借入には、大きく分けると借りる本人が手形を差し入れ、定められている期限までお金を借りるという方法の手形借入と、金銭消費貸借契約を結ぶことでお金を借りることができる証書借入という方法があるのです。
どちらにもメリットとデメリットがあるので、よく確認をしておきましょう。